要点
- 記録的なディスプレイ: Nubiaは7.5インチスクリーンを搭載したNeo 5 Maxを発表した。従来のパネルより40%大きいサイズとなる。
- パッドフォンという新カテゴリー: 本製品はタブレットとスマートフォンの中間に位置する新たなハイブリッド分野を打ち出し、モバイルゲーミングに特化する。
- 7,100mAhバッテリー: 長時間の駆動に加え、急速充電とバイパス技術を組み合わせ、長時間のゲームプレイに対応する。
Nubia、7.5インチの「パッドフォン」を発表
NubiaはMWC上海2026にて、モバイル端末として過去最大級となる7.5インチディスプレイを搭載したゲーミングスマートフォン「Neo 5 Max」を発表した。同社はこの製品を、タブレットのサイズとスマートフォンの携帯性を融合させた「パッドフォン」という新カテゴリーと位置付けている。
パネル仕様と性能
アスペクト比18.7:9のディスプレイには、上海で披露されたモデルでは解像度2250×1080の1.5K LCDパネルが採用されている。別バリエーションではOLED FHD+パネルの搭載も示されている。リフレッシュレートは120Hzで、2160Hz PWM調光により長時間使用時の目の疲労を軽減する。

プロセッサーにはMediaTek Dimensity 7100を採用し、一部バリエーションでは7080に置き換えられている。8GBまたは12GBのLPDDR5X RAMと256GBのストレージを組み合わせ、OSにはAndroid 16を搭載する。
バッテリーと放熱システム
電源部には7,000〜7,100mAhのバッテリーを搭載し、急速充電はバリエーションに応じて45W〜80Wの間で変動する。バイパスモードはゲームプレイ中にシステムへ直接給電し、バッテリーを充電サイクルから切り離すことで発熱を抑える仕組みだ。
冷却システムは30,000mm²を超える放熱面積を確保し、デュアルベイパーチャンバーおよび3D VC構造を採用する。長時間のゲームセッション中でも温度は38.4°Cで安定する。
専用コントロールとゲーミングソフトウェア
本体には最大990Hzのサンプリングレートを持つ側面静電容量式センサー「Neo Triggers 5.0」を搭載し、汗をかいた状態でも精度を保つ「Magic Touch 3.0」技術を備える。外付けゲームコントローラーにも対応し、携帯ゲーム機に近い使用感を実現する。
ソフトウェア面では、Neo 5 MaxはAI Game Spaceとアシスタント「Demi 2.0」を搭載し、プレイ中にリアルタイムでアドバイスを提供する「Gaming Coach」機能も備える。
デザインと展開
サッカーボール模様をあしらったダークグリーンの背面パネルと八角形のカメラモジュールが本機のデザインを特徴づける。メインカメラは5000万画素で、光学3倍ズームに対応する。

Neo 5 Maxは海外市場向けにのみ展開され、2026年7月中旬の発売が予定されている。
要点
- 強度が2倍以上: このエコブリックは、オーストラリアの建築基準における最低要求水準を2倍以上上回る。
- 原材料: 使用済みコーヒー粉に粘土とアルカリ活性剤を混ぜ、400°C以下で焼成して製造される。
- 産業化への移行: スウィンバーン大学とGreen Brick社との間でライセンス契約が結ばれ、量産体制へ移行する。
コーヒー粉から生まれたレンガが建築基準を上回る
メルボルンのスウィンバーン工科大学の研究チームは、使用済みコーヒー粉を用いたレンガを開発し、オーストラリアの建築基準が定める最低強度の2倍以上を達成した。Yat Wong博士が率いるこのプロジェクトは、すでにGreen Brick社との商業化に向けたライセンス契約に至っている。
低エネルギー消費の製造プロセス
この素材は、カフェやレストランから回収された使用済みコーヒー粉に、粘土とアルカリ活性剤を混合して作られる。焼成は400°C以下の温度で行われ、従来のレンガ焼成炉が必要とする1,000°C以上と比べて大幅に低い。この温度低下により、最大80%のエネルギー削減と、それに比例した生産単位あたりのCO₂排出量の減少が実現する。
構造強度試験
実験室での試験により、この素材はオーストラリアの建築基準が定める最低構造強度要求を2倍以上上回ることが確認された。この数値は、単なる持続可能性の取り組みにとどまらず、従来の建築資材に代わる現実的な選択肢としての位置付けを示している。

有機廃棄物への影響
オーストラリア国内だけでも、コーヒー消費により年間約1万トンの使用済みコーヒー粉が発生している。世界全体では、コーヒー廃棄物の発生量は年間100億キログラムに達し、埋め立て処理される際にメタンガスの排出源となっている。
研究から産業生産へ
Hampton Capitalの支援を受けたGreen Brick社とのライセンス契約は、研究段階から商業化への移行を示すものだ。Green Brick創業者のPhilip Ng氏は、建築資材の評価基準を再定義し、炭素、透明性、循環性といった指標に注目を移すことが目標であると述べた。
Wong博士はこのレンガを「エネルギー面でより軽く、製造速度が速く、排出削減を目的として設計された」素材と表現し、建築分野における産業規模での応用が可能な解決策であるとした。
